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反シャドルーの闘士たち:キャミィと正義の拳

ストリートファイター 2026-09-05 約4分

シャドルーと戦ったのは、春麗とガイルだけではない。「正義の拳」を掲げた者たちが他にもおり、彼らの物語がストリートファイター世界観のもう一面を織り成している。

キャミィ:シャドルーから離反した闘士

キャミィ(Cammy)は英国諜報機関の一員で、金髪に格闘服、ベレー帽という精悍な姿。彼女の素性は、実はシャドルーと深く絡み合っている——かつてシャドルーの実験体で、ベガに改造され、体内には「キラービー」の暗殺本能が残されている。

のちにキャミィはシャドルーの支配から抜け出し、正義の側に立った。身軽で俊敏、華麗で鋭い技を持つ彼女は、反シャドルー陣営で最も切れ味鋭い「刃」である。

正義の拳の結集

キャミィのほかにも、それぞれの理由でシャドルーに敵対する闘士がいる。公義のため、私怨のため、己を証明するため。彼らは必ずしもチームを組むわけではないが、共に『ストリートファイター』の正義側の厚みを形作る。

リュウとケンは直接シャドルーと戦うわけではないが、ベガがリュウの殺意の波動を狙ったことで、彼らもまたシャドルーと因縁を持つことになった。

ファイナルファイトの小ネタ

ここで、古参プレイヤーなら誰もが知る小ネタを一つ。カプコンのもう一つの名作『ファイナルファイト』(Final Fight)は、実は『ストリートファイター』と世界観を共有している。ファイナルファイトのコーディー(Cody)、ガイ(Guy)、ハガー市長(Haggar)らは、のちに続々と『ストリートファイター』シリーズへ「転籍」した。

コーディーは街の自警団から格闘のリングへ、ガイは武神流の忍者となり、あの巨漢のハガー市長までストリートファイターで顔を見せる。だからストリートファイターで見知った顔に出会っても驚くことはない——彼らはもともと「家族」なのだ。

大勢の正義

シャドルーが倒れたのは、一人の孤高の英雄の力ではない。多方面からの総攻撃の結果だ。春麗の粘り、ガイルの鉄血、キャミィの離反、そしてファイナルファイト勢の合流——これらの「正義の拳」の合力こそが、ベガの帝国を少しずつ崩していった。

反シャドルーの闘士たちの物語は、『ストリートファイター』の世界観をより立体的にする。悪には源があり、善にもまた陣営がある。