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四天王総覧:拳王、鉄面、眼帯、そして司令

ストリートファイター 2026-09-02 約4分

『ストリートファイター2』の四天王は、格闘ゲーム史上初の「ボス軍団」だ。彼らは最終ステージに立ちはだかり、一人ひとりが手強く、そして強く印象に残る。この記事で四人を一度に覚えよう。

拳王・バイソン

ボクシンググローブをはめ、堂々たる体格の大男が拳王だ。彼は日本版ではバイソン(海外ではバルログ)と名乗り、ベガが地下ボクシング界から引き抜いた用心棒である。

拳王のスタイルは一言で「剛」。派手な気功はなく、一発一発の重い拳で顔面を殴りつける、近距離での圧迫感が凄まじい。設定上、彼は金次第で動く傭兵で、誰が払うかに応じて売られる、典型的な「職業的喧嘩屋」だ。

鉄面・バルログ

鋼のフォークを手に、白い仮面を被ったスペインの忍者が鉄面だ。彼は日本版ではバルログ(海外ではベガ)と名乗り、「美のために戦う」と自称する闘士である。

鉄面の戦闘スタイルは華麗で異様。フォークの薙ぎ払い、壁を蹴っての飛び込み、回転突きと、見た目の派手さ抜群の技が並ぶ。設定上、彼は極度のナルシストで、自分が傷つくことさえ含めて、いかなる醜さも許せない。

眼帯・サガット

長身のムエタイの王サガットは、四天王で最も古参であり、唯一名前が「入れ替わっていない」人物。胸の十字の傷は、『ストリートファイター1』でリュウの昇龍拳が刻んだものだ。

サガットがシャドルーに身を投じたのは、金でも野心でもなく、リュウへの復讐のため。彼のムエタイの蹴りは速く鋭く、『ストリートファイター2』で屈指の強キャラとして知られる。

司令・ベガ

四天王の首魁にして、『ストリートファイター』全体の大悪役——司令ベガ。彼はシャドルーを率い、「サイコパワー」で天下を席巻する、『ストリートファイター2』の最終ボスだ。

ベガの強さは、あのほぼ無敵の紫のサイコパワーにある。抑え込み、操り、さらには死から蘇ることさえ可能にする。それゆえ彼は主人公たち(リュウ、春麗、ガイル)に共通する第一の標的となる。

一つのボス軍団

拳王の剛、鉄面の妖、サガットの恨み、ベガの威。四人四様のスタイルが、『ストリートファイター2』最高のステージを形作る。この「四天王」こそが、数え切れないプレイヤーに初めて「格闘ゲームのボス」というものを教えたのだ。彼らは、ストリートファイターにおける「悪」の具現化である。