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三種の神器の一族:草薙、八尺瓊、神楽

オロチ編・神話の起源 2026-08-04 約5分

オロチ編の物語は、突き詰めれば「三種の神器の一族」の千年にわたる因縁にほかならない。この三家の関係を整理しておかないと、『KOF97』の結末は腑に落ちないだろう。

1800年前:オロチ封印

設定では、1800年前、大地の意志オロチが人類を滅ぼそうとした。そのとき三種の神器を持つ三つの家——草薙・八尺瓊・八鏡——が力を合わせて封印を施し、オロチを地中へ封じ込めて世界を救った。

役割分担は明確だ。草薙家は武勇(草薙剣・赤き炎)、八尺瓊家は力(八尺瓊勾玉)、八鏡家は守護(八咫鏡・封印の法)を担う。この歴史こそ、オロチ編のすべての物語の起点である。

660年前:血讐の始まり

だが封印は永続ではない。約660年前に封印が緩み、オロチの意志が再び目覚めた。三家が再び封印に臨もうとしたとき、異変が起きた——伝説によれば、草薙家の祖先が八尺瓊家の最愛の者を奪い、怒りに駆られた八尺瓊家はオロチと「血の契約」を結び、オロチの血と力を得たという。

この裏切りにより、八尺瓊家はオロチの血に汚染され、炎は赤から蒼へ変わり、一族は八神家と改名した。以来、八神家と草薙家は千年にわたる血讐を抱えることになる。オロチの封印にも亀裂が生まれた——オロチ編で悪役が度々復活する根源はここにある。

三大古武術

三つの家はそれぞれ古武術を今日まで伝えてきた:

  • 草薙流古武術——赤き炎を核とし、大振りで豪快。代表技は「大蛇薙」「無式」。
  • 八神流古武術+本能——八神家はオロチの血の汚染後、獣のような「本能」が武術に混ざり、全ての技が致命的。代表技は「八稚女」「八酒杯」。
  • 神楽流古武術——八咫鏡の幻術を主体とし、攻守に優れ、制圧と封印を得意とする。

現代の継承者たち

KOFの時代、三家の代表はそれぞれ草薙家の天才・草薙京、八神家の宿命の敵・八神庵、八鏡家の神楽ちづるだ。三人の運命は絡み合っている。京と庵は千年の血讐の宿敵、ちづるは封印を守る使命に身を捧げる。

三つの家、三つの神器、千年にわたる因縁——これこそオロチ編の本当の地の色である。