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キャラクター紹介:神楽ちづる

キャラクター紹介 2026-08-21 約3分

草薙京と八神庵の眩い光の陰で、つい見落とされがちなキャラクターがいる——しかしオロチ編の物語は、彼女なしには成り立たない。神楽ちづる、三種の神器の一族の「知恵」の化身である。

最後の守護者

神楽ちづるは三種の神器の一族の一つ、八咫鏡を持つ神楽(八鏡)家の出身。この一族は代々オロチの封印を守り、目立たず静かに暮らしてきた。ちづるは当代の継承者で、本来なら双子の姉・神楽万亀と使命を分かち合っていた。

しかし姉の万亀はオロチ四天王の筆頭ゲーニッツに殺され、封印を守る責務は一夜にしてちづる一人にのしかかった。彼女はそれ以来、三種の神器の一族の「最後の守護者」となった。

穏やかさの下の強靭さ

神楽ちづるの第一印象は、穏やかで端然としており、誰にでも丁寧だ。草薙京のように傲らず、八神庵のように冷たくもなく、東洋の女性特有の沈着と強靭さを湛えている。

だが骨の髄は極めて剛い。三種の神器の一族を再び集めるために自ら拳皇大会を開き、ゲーニッツの陰謀に立ち向かい、最終決戦では全力を尽くして草薙京がオロチを封印する機会を作り出した。この華奢に見える女性こそ、オロチ編の決戦を支える要なのだ。

鏡の力の戦い方

神楽ちづるの神楽流古武術は、オロチ編で最もユニークな「幻影」を特徴とする。技は真偽の見分けがつかない分身を作り出し、代表技「三籟の布陣」は攻守一体で、相手に読みを許さない。この「巧みで力を破り、虚実を尽くす」スタイルは、八咫鏡の「知恵」の象徴に相応しい——三種の神器の中で最も優雅で、最も手強い一人だ。

三種の神器チームの「智」

三種の神器チームにおいて、草薙京は「武」、八神庵は「狂」、そしてちづるは「智」だ。彼女が策を練り、守り、最も重要な場面で皆の道を拓く。ちづるなくして三種の神器チームは成立せず、オロチ編の決戦もあり得なかった。

神楽ちづるは、戦力的に最強のキャラではないかもしれない。だがオロチ編で最も「揺るがない」一画である。彼女は自らのやり方で、千年の封印と三種の神器の一族の最後の誇りを静かに守り続けている。そんなキャラクターを、すべてのKOFプレイヤーに覚えていてほしい。

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シリーズ目次:キャラクター紹介:草薙京 · キャラクター紹介:八神庵 · キャラクター紹介:神楽ちづる · キャラクター紹介:オロチ